生理後ダイエットで何キロ痩せる?生理周期の特徴を把握して効果的な方法を

生理

女性の体で起こる「排卵」や「月経」は女性ホルモンが大きく関係しています。

この女性ホルモンの状態によって痩せやすい時期と痩せにくい時期があるのをご存じですか?

痩せやすい時期というのは生理周期と大きく関係していますので、生理周期とダイエットの関係について詳しく解説していきたいと思います。

生理後ダイエットで何キロ痩せる?

生理後はダイエットが成功しやすい時期ですが、実際には何キロくらい痩せられるのでしょうか。

結論から言うと、食事や運動を取り入れてダイエットをすると、平均で1か月1Kg~3Kg程度痩せることができる女性は少なくないようです。

もちろん、ダイエットを継続していないと生理前の太りやすい時期になったときに、体重が戻ってしまうこともありますので注意が必要です。

ただし、1か月に3Kg痩せたからと言って毎月3Kgずつ痩せていくわけではありません。

比較的ダイエットを始めた初月が最も効果が表れやすい時期で、その後減っていく度合いはゆるやかになっていく傾向にあります。

そのため、まず最初に自分の目標とする理想体重を設定してダイエットに臨むと良いと言えるでしょう。

生理後ダイエットで効果的に痩せることができる?

痩せやすい時期というのは、生理周期と大きく関係しています。

生理周期は女性ホルモンの分泌の働きにより、卵胞期・排卵期・黄体期・月経期の大きく4つにわけることができるのですが、普通に生活している分には自分が今どの時期なのか把握することは難しく、自覚がない女性も多いと思います。

  • 月経期:妊娠が成立しなかったため子宮内膜を生理として排出する時期
  • 卵胞期:卵巣の中で卵子が育ち、子宮内膜が増殖する時期
  • 排卵期:成熟した卵子を排出する時期
  • 黄体期:子宮内膜が厚くなり妊娠に適した状態を維持する時期

引用:ネオクリニック

生理周期は約28日で計算されるのですが、こちらのグラフを見てわかる通り、女性の体の中ではこんなことが起こっています。

この時期を把握するためには、毎日基礎体温をつける必要がありますので、一度でも計ったことがある人ならこの生理周期を耳にしたことがあると思います。

このグラフを参照すると、体温が低くなる「低温期」が痩せやすい時期となっていますが、なぜ低温期が痩せやすくなるのか詳しく見ていきましょう。

痩せやすいのは低温期

生理周期の中でも「低温期」と呼ばれる以下の時期が痩せやすい時期に当てはまります。

  1. 生理開始から生理終了までの約7日間(=生理期間)
  2. 生理終了から排卵までの約7日間

この時期はエストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンが多く分泌され、脂肪の燃焼を促してくれます。

ただしどちらかと言えば、2の時期のほうが精神的にも前向きな気持ちになれる時期なので、ダイエットを考えているのであれば、2の「生理終了から排卵までの約7日間」を狙ったほうが効果的かもしれません。

痩せにくい時期

逆に痩せにくい時期についても見ていきましょう。

  1. 生理開始前の約7日間
  2. 排卵日からの約7日間

この時期には「プロゲステロン」と呼ばれるホルモンが原因で、プロゲステロンは排卵期から生理前までに多く出されます。

その後、妊娠に備えて栄養や水分を体内に備蓄していきますので、体が栄養を吸収する時期でもあり、むくみや食欲増進に繋がます。

体自体も脂肪を燃焼しにくい状態になっていますので、ダイエットを試みてもあまり効果が期待できないこの期間を「黄体期」と呼びます。

生理前になると理由もなくイライラして落ち込んだり、体調が悪くなったりすることを「月経前症候群(PMS)」と呼ばれていますが、この「月経前症候群(PMS)」は黄体期に症状が出るケースが多いです。

他の記事でまとめている内容で、一般女性にとったアンケートでは生理前は1kg以上増える人が3割以上いるという結果もあり、実際に目に見えて体重が増える人も少なくありません。

生理前に太るのは何キロまでが普通?みんなの生理事情

黄体期は体の状況的にも、精神的にもダイエットには不向きの期間と言えます。

生理後ダイエットで痩せるためのポイント

生理後がダイエットをするのにふさわしい時期ということがわかりましたが、実際ダイエットを行うときのポイントについて事前に確認しておきましょう。

基礎体温をつけて周期を把握する

まず、自分自身の痩せやすい「黄体期」がいつなのか調べるには、毎日基礎体温を付ける必要があります。

基礎体温とは、本来であれば睡眠時の体温を測るものなのですが、睡眠中に自分で体温を測ることは不可能なので、朝起きて1番に体を起こす前の状態で体温を測ります。

これを毎日計り続けることで「低温期」と「高温期」がわかり、生理周期も把握できるようになります。

毎日継続的に測る必要があるので少々面倒に感じるかもしれませんが、基礎体温を測ることで以下のようなたくさんのメリットを得ることもできます。

  • 排卵は自覚がないため、なかなか気づくことができない「無排卵月経」か判別できる
  • 妊娠しやすい時期、または妊娠しているかがわかる
  • ホルモンバランスが崩れているか把握することができる
  • 生理予定日がわかるので、急な生理で困ることが減る
  • 受精しても着床しにくい黄体機能不全の可能性を見つけることができる

そのためダイエットを考えている人は、これを機に基礎体温をつけてみるのも良いかもしれませんね。

食欲をコントロールする

生理前はどうしても食欲が増進する女性が多いです。

これは女性ホルモンの影響で、「月経前症候群(PMS)」の症状の1つでもあるためある程度は仕方がない現象です。

この食欲を抑えたいとなると、PMSの症状を緩和させるために低用量ピルを服用して治療することも可能ですが、食べる食材を見直すだけで体重増加をある程度抑制することもできます。

例えば、バナナやイモ類などカリウムの多い食材を積極的に摂ることで、むくみを防止する効果が期待できます。

また、アボカドは糖質量が少ない上にカリウムも含まれていますし、脂肪を燃焼してくれる働きがあるため、ダイエットにはおすすめの食材になります。

このように、食べるものを変えて野菜中心の食生活にすることで、食欲を抑えなくても体重増加を防げ、体質から変えていくこともできます。

生理前のむくみを改善

生理前は体が妊娠に備えて準備をする期間になりますので、栄養や水分を蓄えやすくなり、どうしてもむくみに繋がりやすくなります。

マッサージなどをしてむくみを改善させるのも1つの手ですし、カリウムの多い食材を積極的に摂ることでむくみ防止の効果が期待できます。

【カリウムを多く含む食品リスト】

  • ほうれん草
  • 順菊
  • かぼちゃ
  • バナナ
  • いちご
  • アボカド
  • 大豆
  • 枝豆 など

生理後ダイエットの注意点

生理後のダイエットでいくつか注意しておきたい点があります。

ダイエットも間違った方法で行うと、後から大変なことになりかねませんので注意が必要です。

貧血に注意

特に生理期間中は出血を伴いますので、貧血になりやすい傾向にあります。

そのため、ダイエットのために1つの食品だけを取り続けたり、絶食など極端な食生活をしてしまうと貧血で倒れてしまう可能性もあります。

普段よりも貧血になりやすい時期でもありますので、生理期間中は特に無理な食事制限は避け、バランスを考えた食事を摂るようにしましょう。

無理なダイエットは生理周期に悪影響が

過度なダイエットをして、体重が急激に減少することで女性ホルモンに悪影響を及ぼし、ホルモンバランスが乱れる可能性があります。

ホルモンバランスが乱れた結果、生理周期も乱れ、月経不順や無月経を引き起こし、最悪の場合将来の妊娠に影響が出てしまうことも考えられます。

ダイエットをして理想の体を目指すのはとても良いことですが、過剰なダイエットをすることは止めましょう。

生理前や生理中の体重増加も加味しておく

生理後にうまく痩せた場合でもその後体重が戻ることは十分あります。

前述のとおり生理前の期間は痩せにくく、どちらかと言えば体重が増える人が多い傾向があります。

また、以下の記事でもまとめているように生理中も1〜2kg程度は体重が増える人も少なくありません。

生理中の体重増加は何キロくらい?生理前や後の体重変化は病気?

これらの体重増加に関しては安易にリバウンドと判断せず、女性ホルモンの周期の中である程度仕方がないことと割り切って考えるのも重要です。

生理後にうまく痩せた場合でも、その後変動するのはある意味当たり前でもあるため、あまり気にせずにいることも大事です。

生理後ダイエットで賢く痩せる

生理後は特に痩せやすいということを利用して、タイミングを見計らって賢くダイエットしてみましょう。

食事に気を付けたり、運動をしてみたり、なかなか簡単ではありませんが、効果が出始めるとストレス発散にもつながり、良い影響を及ぼしてくれるかもしれません。

ダイエットを考えている人は、自分の体調を把握し効率よくダイエットを試してみてくださいね。

 

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