生理を早く終わらせる方法や運動を知りたい!一思いに終わらせて

生理

生理というのは日本産科婦人科学会が定める基準では、出血が持続する日数が3〜7日間の範囲を正常としています。

生理期間中はどうしても体調が悪くなったり、経血量が多いとナプキンを頻繁に変える必要もあり、億劫な気分になりますよね。

そこで、「どうにかして生理を早く終わらせる方法はないの?」と思う人も多いはず。

今回は生理を早く終わらせる方法や、簡単な運動で効果が出ないのか、医学的な目線からも調査していきましょう。

生理を早く終わらせる方法は?

生理を早く終わらせる方法として効果が期待できそうなものをピックアップしてみました。

手軽に試せることもありますが、実際効果はあるのでしょうか。

意識的に経血を出すようにする

トイレに行くたびに意識的にお腹に力を入れて経血を出し切るようにすることで、生理期間を短くすることができるという方法です。

このことを「月経血コントロール」と言い、実を言うと、トイレで経血を出すこの方法は、明治時代以前の日本では行われていたと言われています。

ポイントは少し前傾姿勢になり、ゆっくり息を吐きながら腹筋に力を入れ、経血を出し切るイメージでトイレに行くたび実施すると、生理期間が3~4日で済むようになったという声が多くあり、和式トイレの体勢が1番経血を出しやすいという情報もあります。

しかし、確実に生理の日数を短くする場合はあまり効果は期待できません。

というのも、確かにいきむことで経血がドバっと出ることがあったとしても、十分に子宮が収縮するとは思えないですし、完全に中の経血が出きるという保障はありません。

いきんで、たまたま生理日数が短くなった日がでてきたとしても、医学的な目線で見ると効果は期待できないでしょう。

運動をする

運動をすることで、体全体の血流が良くなります。

生理期間中は、子宮内膜を経血として体外へ排出するために、子宮は収縮を繰り返していますが、運動することで、その働きを良くする効果は期待できます。

そのため、運動は生理期間中に生理痛が緩和したり、ストレス発散という意味では良い効果をもたらすことが期待できますが、生理期間を早めることに高い効果は期待できません。

運動不足だと、血行の悪化によって子宮が硬くなり、さらに強く子宮が収縮し、生理痛の悪化につながります。

生理期間を短くすることは難しいにしても、運動はしないよりはしたほうがメリットが大きいので、適度な運動を取り入れることはお勧めします。

布ナプキンやタンポンを使用する

布ナプキンやタンポンを使用することで生理期間が短く、生理自体も楽になったという人がいます。

布ナプキンは子宮を温めるから、生理自体が楽になるという話もありますが、正直、こちらに関しては医学的な根拠はありません。

察するにその利用者に合っていたのだと思われます。

使用する生理用品には合う合わないが当然あり、ナプキン1つとっても、商品を変えただけで生理生活が楽になったという事例も多くあります。

生理期間が短くなるという根拠はありませんが、自分に合う生理用品を見つけるためにいろいろ試してみるのは、非常に良いことなのではないかと思います。

低用量ピルを使用する

低用量ピルを使用することで、生理の経血量を圧倒的に減らすことができ、更に期間も短くなります。

低用量ピルの使用は、今現在生理期間を短くしようと思ったら、確実にできる唯一の方法ともいえます。

もちろん、医師による処方が必要になりますので、手軽に手に入らないというデメリットはありますが、生理期間を常に短く楽にしたいと考えている人にとっては、メリットが大きいのではないでしょうか。

どうしてピルを服用すると、生理期間が短くなるのかというと、低用量ピルを飲めば子宮の内膜が薄くなります。

そのため、排出される経血量も少なくなり、その分生理の期間も短くなるという仕組みです。

実際に平均的に生理期間が7日間だった私自身、ピルを服用している期間は3~4日で生理が終わっていました。

しかし、ピルを服用する際は、副作用についても気にしなければなりません。

ちゃんと事前に知っておけば、決して怖い薬ではありませんが、副作用がある以上事前に医師と相談してから服用を考えてみてください。

ピルを服用したい!でもピルに向いていない人もいるの?

生理を早く終わらせる方法に運動は効果的?

運動することで、生理を早く終わらせることができれば手軽だし健康に良いし理想的ですが、運動だけで生理を早く終わらせるのは現実的に難しいと言えます。

また、生理期間中は、生理痛を起こしたり、貧血気味になってしまうことがあるため、呼吸が乱れるような激しい運動については、あまりお勧めできません。

水泳など水に入って行う運動も、それ自体は問題ありませんが、外部からの雑菌などが入りやすかったり、出血している為ほかの人が嫌がることもありますので、タンポンの使用をお勧めします。

基本的に水泳などは特にどうしてもやらなければならない理由でもない限り、生理が終わってからのほうが安心と言えます。

生理痛や体調が悪いときは無理は禁物です。

ただ、ヨガやストレッチ、散歩や軽いジョギング適度であればなんら問題はありませんし、全身の血流が良くなることから生理痛の緩和の効果も期待できます。

生理期間を早めることはできないにしても、適度な運動を取り入れて無理のないようリフレッシュした生理期間を過ごせると良いですね。

生理を早く終わらせる方法の注意点

基本的に、低用量ピルを使用する以外で、生理日をずらしたり、早く終わらせたりといったコントロールをすることは実質不可能です。

仮に、ピル以外のことでそれができたとしても、何かしら無理が生じているということであって、体への負担やほかのリスクを考えると決してお勧めはできません。

そして、先ほども記述しましたが、ピルを服用して生理期間を短くしようとする際にはいくつかのデメリットも存在します。

【ピルを使用する際のデメリット】

  • 費用がかかる(使用用途によっては保険適用外の場合もある)
  • 医療機関への受診と医師の処方箋が必要
  • マイナートラブルな副作用(吐き気・頭痛など)が出る場合がある
  • 重篤な副作用(血栓症)が出る可能性がある

副作用の心配をする人もいると思いますが、どんな薬にも副作用の可能性はあります。

ピルで発生するマイナートラブルについては、数か月飲み続けることで自然に消滅することが多く、医師と相談の必要はありますが、さほど心配する必要はないと思います。

1番怖いのは、血栓症を引き起こす可能性があることですが、こちらについても血栓症発症率を見れば、かなり低い確率であることがわかります。

「静脈血栓塞栓症」を発症しても適切な治療を行えばほとんどの症例の血栓は消失するが,症例のなかで血栓がまれに肺まで移動して肺塞栓症を発症し,そのなかで約1/100が致死的な結果となる. 低用量ピルによる死亡率が年間1/100,000以下であり,そのほかの稀な原因による死亡(転落事故,溺死,中毒,家庭内暴力)と同程度であるといわれており、妊娠時の死亡リスク(年間 8/100,000)よりはるかに低いと考えられる。

引用:公益社団法人 日本産婦人科学会HP

このように、低用量ピルを使用していると血栓症のリスクはあるものの、かなり低い確率であり、仮に血栓症を発症しても早期発見で治療を行えば改善できることがわかります。

噂やデマに流されず、正しい知識をもってピルの使用を検討してみてくださいね。

生理を早く終わらせる方法で最も効果的なのは?

今まで見てきたように、生理を早く終わらせることが確実にできる唯一の方法は「低用量ピル」の服用のみとなります。

そのほか、いろいろ効果の期待できそうなものもあるかもしれませんが、どれも医学的な根拠はなく、確実な方法ということであれば、残念ながら現在では低用量ピル以外ありません。

生理を早く終わらせたいと思ったことのある女性は圧倒的に多いと思います。

しかし、誰もが面倒をかけず楽な方法で生理を早く終わらせたいと考えるから、食べ物でどうにかできないか、運動でどうにかできないか、と考えるんだと思います。

低用量ピルは通院するのが面倒と感じる人もいるかもしれませんが、近年はオンラインで診療から処方までしてくれるシステムを導入しているクリニックも多く存在します。

オンライン診療を利用すれば、自宅にいながらピルを処方してもらうこともできますし、日頃からピルを飲み続けていれば、自分のタイミングで生理日をずらすことも可能になります。

長期間、生理と向き合っていかなければいけない女性のストレスを少しでも軽減するために、低用量ピルの使用はメリットが多いので、生理で悩んでいる人は是非利用を検討してみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました