ピルを服用したい!でもピルに向いていない人もいるの?

ピル

ピルを服用したい。だけど気になるのが「副作用」や「合わない」場合。

そこで、ピルに向いていない人はどんな人がいるのか徹底的に調べてみました。

ピルを使いたいけど、不安を感じている女性は必見ですよ。

ピルに向いていない人とは?

ピルを服用する上で、向いていない人とは一体どんな人なのでしょうか。

自分が当てはまるか事前にチェックしてみましょう。

喫煙者

ピルは種類に関わらず、「血栓症」になるリスクが高まるという副作用があります。

この血栓症になるリスクが、タバコを吸う人は非常に高まり、喫煙本数が多ければ多いほどリスクも高まるといわれています。

そのため、ピルの服用を考えている人は、まずタバコを止めたほうがいいですし、タバコをどうしても止められない人は、ピルの服用を見送ったほうがいいかもしれません。

そのくらいピルとタバコは相性が良くありません。

後々、妊娠を考えている場合は、妊娠中のタバコは赤ちゃんに悪影響を及ぼしかねないので、この機会に禁煙するのも良いかもしれませんね。

40歳以上の人

40歳を越えると、先ほど説明した「血栓症」のリスクが上がるため、ピルの取り扱い上、40歳以上の人へは慎重に投与するようになっています。

また、50歳以上になるとあまり推奨されなくなります。

基本的には、閉経に近い年齢になると卵巣機能も低下するため、ピルの服用は必要ないということもあるようです。

肥満の人

肥満の人も、やはり「血栓症」になるリスクが高まるため、ピルを服用する場合は注意が必要です。

BMI[体重kg÷(身長m×身長m)]が30を超える方には慎重に投与するよう、厚生労働省が日本産婦人科学会等の協力を得て作成したガイドラインに明記されています。

目安としてBMIが30以上の場合は医師の判断が必要となってきます。

お金をかけられない人

ピルのデメリットの1つとして、お金がかかるというのがあります。

例えば生理痛緩和だったり、PMSの治療など、医師が判断した治療目的の使用の場合は、保険適用されることが多いため比較的安値で利用できます。

ただし避妊目的だと保険適用外になりますので、全額自己負担となります。

ピルの種類やクリニックによっても値段が変わるようですが、全額自己負担の場合1シート(1ヶ月分)で約2,000円~3,000円くらいが相場です。

これを高いと思うか安いと思うかは個人差がありますが、毎月この値段の出費を長期間続けていくことになるので、毎月2~3,000円をピルにかけられない人にとっては継続が難しいかもしれません。

ピルを服用できない人

中には、ピルの使用に「向いていない」のではなく、「使用できない」という人もいます。

多くは持病を持った人になるのですが、具体的にどのような人がピルを服用できないのか見ていきましょう。

妊娠中・授乳中

妊娠中にピルを服用したことで、赤ちゃんへの影響があったとの報告はありませんが、妊娠中のピルの服用について、臨床実験ができないため安全性が確立されていません。

そのため、妊娠中は基本的にはピルの服用は中止します。

同じく授乳中の人もピルの服用はできません。

母乳を介してピルの成分が赤ちゃんへ伝わってしまうという報告があるためです。

また、母乳の量が減ってしまうという悪影響もあるため、授乳中はピルを服用ができなくなっています。

血栓を伴う病気

血栓性静脈炎、肺塞栓症などの血栓を伴う病気については、ピルを服用することで病気が悪化したり、再発してしまう可能性があるため、服用は禁止されています。

また、家族の中にもこれらの病気にかかった人が過去にいる場合にも、注意が必要となります。

乳がん・子宮がんの患者

乳がんや子宮がんは、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と呼ばれる女性ホルモンが大きく関わっています。

ピルはエストロゲンの分泌をコントロールする作用があるため、既に乳がんや子宮がんの治療を受けている人、またはその疑いがある人はピルの服用が禁止されています。

また、過去に家族の中に乳がんや子宮がんになった人がいないかというのも、重要なポイントになります。

高血圧

高血圧の場合、ピルを服用することで血管系の病気になるリスクが高まる可能性があります。

例えば、血栓症、心筋梗塞、血栓性脳梗塞、脳卒中などが考えられます。

高血圧と一言で言っても、分かりにくいと思いますのが、一応基準としては最高血圧が160mmHg以上、または最低血圧が100mmHg以上の場合、低用量ピルを飲むことができないとされています。

高血圧でも低用量ピルを飲みたい場合は、先に高血圧の治療を行う必要があります。

血圧を下げる薬とピルを併用できるかは、医師と相談の上決めていきます。

ピルの服用は大半の女性ができる

今まで見てきたように、ある特定の持病を持っていない限りは、ピルは使用可能になります。

こうやってみると、比較的多くの女性が使用できるのではないでしょうか。

もちろん生活習慣であるタバコや肥満については、心当たりのある人は現状を変える必要もありますし、ピルの服用が必要な状態であれば、優先的に改善するべきです。

また、ピルには吐き気や頭痛などのマイナートラブルな副作用があるという話も有名なので、不安に思う人もいるかもしれませんが、多くの人が1カ月程度で吐き気・頭痛などの副作用が消滅します

ピルにもかなり多くの種類がありますので、自分に合ったピルを試すこともできます。

合わない場合は無理せず医師と相談の上、変更して自分に合うものを見つけていけば良いでしょう。

ピルの服用中は定期検診しよう

自分はピルに向いていないかも…?と不安に思っている人も大丈夫です。

ピル自体は、全世界で多くの女性が利用している薬で、そこまで不安に思う必要はありません。

ただ、使用している中での定期的な検診は大切になります

ピルの副作用で最も心配される「血栓症」は、定期的な検診などで発見することもできますので、使用が長期間になったとしても、少なくとも半年に一回程度の検診を受けておけば安心だと言えます。

検診を受けることで安心・安全にピル使って、快適な生活を送りましょう。

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