月経カップが取れない場合は病院?奥に入った時などの対処法

今回の記事では月経カップが取れない取り出しにくい時の対処法や本当に取れないときは病院の何科に行くべきかなどを確認していきます。

目次

月経カップが取れないときの対処法|病院に行く前に試したいこと

月経カップが取りにくい時に試してみたいことは以下のような点です。

・取り出しやすい姿勢を取る(おすすめはスクワットの中腰姿勢)

取り出す時の姿勢として実践している人が多いのがスクワットの中腰姿勢です。膣が開きやすくなり結果として取り出しやすくなります。

どのような姿勢で取り出すのが良いかわからない場合は、まずこの姿勢を試してみましょう。

・骨盤底筋を使うことを意識する

月経カップを取り出す際は骨盤底筋を意識するのも重要です。

骨盤底筋は骨盤の底にある筋肉のことで、尿漏れを防ぐような役割も担っています。

この骨盤底筋を使ってカップを下に動かすのが理想的な取り出し方の一つです。

最初は感覚が分かりにくいですが、お尻や膣のあたりに力を入れるような感覚で月経カップを押し出すようにしましょう。

・膣内で密着している部分に空気を入れるようにずらす

月経カップが取り出しにくい原因の一つとして膣内で密着していることが挙げられます。

この場合は、密着部分に空気を入れることで取り出しやすくなるため、底部分を潰したり、回したりしてずらしながら空気を入れていく方法も試してみましょう。

 

なお、月経カップの取り出しに不安がある場合は、持ち手部分がリングタイプのものがおすすめです。

リングタイプの場合は取り出す時に持ち手が使いやすく、さらにどうしても不安な場合はコットンコードを取り付けることも可能です。

月経カップ利用者の取り出しにくい時の対処法は?

実際の利用者に対して、月経カップが取り出しにくい時の対処法を教えてください、という質問に対しては以下のような回答が得られました。(2022年1月クラウドソーシングにて実施のアンケート調査結果)

姿勢を変えて試す

・ 座った姿勢が一番取り出しやすいので、中腰になるか何かに腰掛けてから取り出します。 (26歳・女性)

・ 座っていて取り出せないなら立ってみる、立って取り出せないなら座ってみるなど姿勢を変えたり、指を入れる角度を変えてみる。 (48歳・女性)

・ 座った状態だと取り出しにくいので少しお尻を浮かせた状態で取り出すようにしています。 (29歳・女性)

月経カップが取り出しにくいと感じた場合にまず試したいのが姿勢を色々と変えてみることです。

月経カップは位置がずれたり空気が入ったりすると急に取れたりすることもあるため、まずは姿勢を変えて月経カップの位置をずらしやすくすることを試してみましょう。

お腹に力を入れる

・ まず利き手の爪は短くしておきます。下腹に力を入れるとカップか降りてくるので、そこでつかみます (40歳・女性)

・ あまり膣の中に指はいれたくないので、とにかく下腹に力を入れて押し出す。 (31歳・女性)

・ トイレの便座から腰を浮かした状態や、イキんで取り出したりもしました。 (41歳・女性)

お腹に力を入れることである程度月経カップの位置をコントロールできる人も多くいます。

こちらも試しやすい方法と言えるので取り出しにくいと思った時にまず試してみたい方法の一つです。

ずらすようにして出す

・ 力まないようにしてそっと月経カップをずらすようにする (26歳・女性)

・ 月経カップを優しく左右に動かしながら、ゆっくり取り出す。 (19歳・女性)

取り出し方も工夫できる点があります

一気に取り出そうとせず少しずつずらして取ることで、取り出せるポイントになると急にスルっと取れることがあります。

その他

・ シャワーを浴びて滑りを良くしてから取り出す。 (31歳・女性)

・ 一度立ち上がって、トイレの中で少し動いてみる (33歳・女性)

・ トイレなどで大きく足を広げてあげると意外と取りやすいと思います。 (22歳・女性)

その他の意見として、シャワーで滑りを良くする、立ち上がって動いてみる、足を思いっきり広げるなどの内容もありました。

取り出しやすい方法は人によって様々であるため、慣れないうちは色々な方法を試して自分に合った取り出し方を見つけるようにしましょう。

病院やクリニックに行く場合は産婦人科やレディースクリニック、救急

どうしても月経カップが取れない場合は病院やクリニックに行って取ってもらう必要があります。

その場合は婦人科・産婦人科、レディースクリニックなどにかかるようにしましょう。

もし痛みが強い、体調不良が重なっている、といった緊急性の高い場合は救急外来を受診する方法もありますが、専門外となる可能性もあるため、できれば婦人科系が良いでしょう。

なお、後述するとおりカップが取りにくいと苦労した経験がある人は多いものの、最後まで取れずに実際に病院やクリニックを受診する人はほとんどいません。

少し時間をかければ取れたというケースがほとんどであるため、取れないと思ってもまずは焦らずに色々な方法を試してみましょう。その上でやはりどうしても取れないという場合は受診を検討しましょう。

月経カップが取りにくい、実際に取れなくなった経験がある人は?

月経カップの取り出しについてアンケートを取ったところ、取りにくいという経験をした人はかなり多数派でした。

上記のように取り出すのに苦労した経験がある人は6割という結果であり、特に慣れないうちは多くの人が取り出しに苦労している人が多いようです。

一方で、実際に最後まで取れなかったという人はほとんどいませんでした。

上記のように最後まで取れなかったのは今回のアンケートは一人(5%)のみであり、取りにくいと思っても何かしらの方法で最後はちゃんと取り出せているということになります。

月経カップが取れないと思った場合でもまずは落ち着いてリラックスし、今回の記事で紹介した対象方も試してみてください。

怖がって手前に入れると漏れる原因にも

月経カップが取れなくなることを心配して、手前に入れたままにすると漏れる原因にもなります。

月経カップの適正な位置は多くの初心者の人が思っているよりも奥側になります。

前述の通り実際に最後まで月経カップが取れなくなるケースは多くないため、怖がって手前に入れるのは避けるようにしましょう。

月経カップの漏れる原因については別の記事でもまとめているのでこちらも参考にしてください。

月経カップで漏れる原因は?位置が浅い可能性や下がってくるのを防ぐには

また、月経カップの位置が手前すぎると中でうまく開かない原因にもなります。

月経カップがうまく開かない場合では、自分の膣が狭いのかもと考えがる人も少なくありませんが、実際には位置の問題であることが多くあります。その他では折り方や角度を変えると開きやすくなることもあります。

月経カップが開かない場合の対処法についても別の記事でまとめているので併せて参考にしてください。

月経カップが開かないのは狭いから?サイズの問題以外に開かせるコツなど

取りにくいことが続く場合はやめた方がいい?

月経カップは慣れが必要な生理用品であり、ある程度慣れると取り出しにくいと思うことも少なくなります。

しかし、取り出しにくいことがずっと続く場合は月経カップが体にあっていない可能性もあります。

一定期間使ってみて、どうしても取り出しにくかったり強い痛みが伴う場合などは無理に継続せず他の生理用品に変えてみるのも良いでしょう。

月経カップを続けるかやめるか総合的に判断したい場合は、月経カップをやめたほうがいい場合などをまとめた以下の記事も参考にしてみてください。

月経カップはやめたほうがいい?実際のやめた理由やデメリット、合わない人など

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

女性の生理や不調などについて記事にまとめています。

よろしければ参考にしてください。

コメント

コメントする

目次
閉じる