月経カップのデメリット|合わない人ややめたほうがいい人もいる?

月経カップ

月経カップは慣れると簡単に取り外しができ経済的なメリットや機能面でも優れた生理用品ですが、デメリットもいくつかあります。

今回は月経カップのデメリット合う人・合わない人、初めて使う場合のおすすめのメーカーなどをまとめています。

また、最も注意したい疾患の一つであるトキシックショック症候群について確認しているので参考にしていください。

月経カップの主なデメリットと実際の利用者の声は?

月経カップの代表的なデメリットとして以下のようなものがあります。

・慣れるまでに時間がかかるケースがある
・人によっては月経カップでも漏れることがある
・交換の時に手が汚れることがある
・洗浄や手入れがやや面倒
・感染症のリスクが少なからずある

必ずしも誰もがデメリットと感じるわけでは有りませんが、上記の内容は比較的定番のデメリットであり実際に使うと実感することが多い内容です。

実際の利用者が感じているデメリットのアンケート結果

実際の利用者が感じているデメリットも確認してきます。

月経カップのデメリットと思う点について、実際の使用者20人にアンケートをとった結果、以下のような意見がありました。

慣れるまで時間がかかる

 

・ 出し入れがコツを掴むまで大変。洗うのも少し面倒なところ(30代・女性)

・ 最初のハードルと、慣れるまでの違和感(20代・女性)

・ 慣れるまでは膣に違和感を感じること、また慣れるまで漏れる可能性などがあり、消毒も毎回しっかりとしないといけないのがデメリットかと思います。(20代・女性)

慣れるまでは使いにくいというのは月経カップの定番のデメリットといえます。

上手く入らない、入っても中で開かない、どこまで入れればいいか分からない、上手く取出せないなど、いくつかハードルがあります。

膣・子宮内の形は個人差も大きいため自分にあった使い方を見るけるまでは苦労するケースもありますが、逆に一度慣れればかなり快適に使えるのも事実です。

慣れないうちは月経以外の期間で練習したり、ナプキンも併用するなどで対処するようにしましょう。

漏れることがある

・ きちんとはめていなかったら漏れてくる時があります(30代・女性)

・ カップが取れなくなりそう。漏れていないか不安。 (20代・女性)

月経カップでも100%漏れないわけではありません。むしろ慣れるまでは多くの人が漏れることを経験しています。

特に使い始めは漏れる前提でナプキンを併用しながら使うのがおすすめです。

手が汚れることがある

・ 自宅以外のトイレは大変です。どうしたって手に血液がつくので、けっこうなペーパーの消費量になりますし、衛生面でも少し心配です。(40代・女性)

・ 手が汚れることがある。(30代・女性)

月経カップはカップ内の経血を捨てる時にやや手間があります。取り出す時に血が手につくことは少なくないため、予めトイレットペーパーを用意しておくななどの対処が必要です。

また、外出先だと自由に洗えないことも多く衛生面でもやや心配になるケースもあります。除菌シートなどを持ち歩くなどで対処するのも選択肢と言えます。

洗う手間や手入れの手間がある

・ 洗う手間があるのと慣れるまで違和感がある(30代・女性)

・ 煮沸したり手入れが要ることでしょうか、干し場所にも気を遣うのでその辺がデメリットと感じています。(40代・女性)

・ 繰り返し使える反面、煮沸消毒などが面倒くさいこと。 (30代・女性)

洗浄と手入れの手間は間違いなく月経カップのデメリットです。

洗浄は基本的に煮沸や専用の洗剤などでしっかり洗う必要があります。不衛生に扱うと感染症などのリスクもあるため、面倒でも必ず実施する必要があります。

その他の意見

・ 外出先で月経カップを洗う場所がない時は困ってしまいます。(30代・女性)
・ 中の経血を捨てる時が少々手間で時間がかかる点です。( 30代・女性)
・ 清潔に保つのが大変、たまにいれるとき痛い (30代・女性)
・ ナプキンよりも取り替えに時間がかかる。 (40代・女性)
・ 最初は痛いのと、洗浄などが面倒なところだと思いました。 (20代・女性)

その他にも実際に月経カップを使っている人がデメリットと感じている面がいくつかあります。

先にも挙げたように外出先での洗い場所の確保や経血を捨てる時の手間は多くの人が感じているようです。

また、入れる時や取り出す時は慣れてからも痛みが伴うという人も一定数います。

これらのようなデメリットを理解した上で月経カップを使うようにしましょう。

月経カップが合う人・合わない人|やめたほうがいい人は?

前述のようなデメリットを考慮すると月経カップが合う人と合わない人は以下のようになります。

月経カップが合う人
・紙ナプキンの素材が苦手な人
・紙ナプキンのゴミやコストを減らしたい人
・運動する時間が長い人

月経カップを使うメリットして紙ナプキンの消費を減らせる点が大きく、長期的に見れば費用も抑えられるためゴミを減らしたい場合は経済的な理由を考えている人には合っている生理用品と言えます。

また、紙ナプキンが合わないという人は一度試してみるのもおすすめです。

運動をよくする場合も月経カップは適している生理用品です。人によっては生理中であることを忘れるというほどフィットするケースもあるため、運動をする人は試してみるのも良いでしょう。

月経カップが合わない人
・膣の中に異物感があるのが苦手な人(タンポンも苦手な人)
・洗浄が面倒だと思う人
・血液を扱う、手につくのが苦手な人

月経カップが合わない、やめたほうがいいと言えるのは上記のようなケースです。

どうしても異物感が気になるという人は避けた方が良いでしょう。ただし、タンポンは苦手でも月経カップは大丈夫だったという人も中に入るため、チャレンジしてみる価値はあります。

また、月経カップは使い終わったら必ず洗浄する必要があります。紙ナプキンのように捨てれば良いというわけではありませんので、この作業が面倒と感じる人はやめたほうがいいと言えるでしょう。

他にも定期的に月経カップに溜まった経血を流す必要があるため、どうしても手に血がついたりすることがあります。ネイルが気になったり血液を触るのが苦手という人は月経カップが合わない人と言えます。

月経カップを初めて使う場合のおすすめのメーカー

月経カップを初めて使う場合におすすめのメーカーとしてROSE CUPがあげられます。

ROSE CUPは日本製の月経カップであり、サイズ感などの面で日本人に合わせて作られています。また、公式サイトでも日本語による情報量が多いため初めて使う際にはおすすめできる製品です。

ROSE CUP 公式サイトを見る

その他、日本のメーカーではないもののスクーンカップやフルール月経カップも日本でよく使われている月経カップです。

スクーンカップについては以下の記事でも取り上げています。漏れたりすることはあるのか、ユーザーの実際の使い勝手などについてまとめています。

スクーンカップは漏れる?使い勝手やデメリットまで徹底検証!

フルール月経カップについては実際のユーザーの満足感や向き不向きなどについてまとめているため、こちらの記事にも参考にしてください。

フルール月経カップは危険?向き不向きのポイントを洗いざらい解説

月経カップで死亡することもある?トキシックショック症候群とは

月経カップを使用する上で注意しておきたい疾患としてトキシックショック症候群(TSS)があります。

トキシックショック症候群はレンサ球菌や黄色ブドウ球菌が増えることによって毒素を排出し引き起こされるショック症状です。

原因は月経カップだけでなくタンポンでの事例もあり吸水ショーツなどの生理用品でも可能性が指摘されて今ます。決められた時間を守らず長時間利用することで細菌が異常に増え引き起こされることがあります。

初期症状として発熱や吐き気、下痢などの消化器症状の他、発疹や血圧低下などの症状が見られ悪化するとショック状態となり死亡したケースも少なからずあるため注意が必要です。

トキシックショック症候群を知っている人の割合は?

月経カップを実際に使っている人のうち、トキシックショック症候群を知っているかのアンケートは以下のとおりです。

半分以上が知らないという結果でした。

頻度としては高く有りませんし、説明書通りの使用時間であればあまり問題になることはありません。実際に経験する人は非常に稀と言えます。

しかし、過去に起きた最もひどい転帰では足を切断したり死亡したりする例もあります。

普通に使う分にはあまり関係ないという人がほとんどですが、万が一発症すると重篤な転帰となることがあるため、正しい使用時間で衛生的に利用することをこころがけましょう。

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