月経カップが開かないのは狭いから?サイズの問題以外に開かせるコツや動画も

月経カップは使う上でコツがあり、上手く開かないという経験をする人も多くいます。

この記事では主に初心者に向けて月経カップを上手く開かせるコツなどをまとめています。

月経カップが上手く開かない場合など参考にしてください。

目次

月経カップが中で上手く開かない・広がらない原因は狭いからだけじゃない|サイズなどの問題以外にも

月経カップが中で上手く開かない、広がらない原因として以下のような点が挙げられます。

①開く位置まで押し込めていない
②折り方や入れる角度の問題
③月経カップのサイズが合っていない
④個人差で狭い

①位置が浅い、押し込めてない

入れる位置が浅く適切な位置まで押し込めていない場合は上手く開かない原因となります。

特に使い始めは奥まで押し込むのが怖いと思う人も多いと思います。しかし、月経カップの適正な位置は比較的奥の方であり、押し込む位置が浅いために開かないこともあります。

また、位置が浅い場合は月経カップが下がってくる原因ともなります。

上手く開かない場合は位置が浅い可能性も考慮し、少しずつ上下させながら適正な位置を探ってみましょう。

②折り方や入れる角度の問題

折り方や入れる角度の問題もうまく開かない原因の多くを占めます。

月経カップには複数の折り方がありますが、上手く開かない場合は折り方を変えるのもありです。また、どの折り方でも硬く折りすぎない点は心がけましょう。

入れる角度も注意が必要です。特に最初はいろいろな角度を試して自分にあった角度を見るけるのが重要です。

上手く開かない場合、折り方や角度を変えることで上手くいくことも多いため、負担がない範囲で何回かチャレンジしてみましょう。

③月経カップのサイズが合っていない

月経カップのサイズが合ってない可能性もあります。特にアメリカのメーカーだと日本人には大きく感じるケースもあるため、最初は小さめのカップを選ぶのが安全です。

ただし、実際にサイズが問題であるケースはそこまで多くありません。実際には①位置が浅い、押し込めてない、②折り方や入れる角度の問題、ということが原因の可能性も高いため、慣れるまで何度かチャレンジするのがおすすめです。

何回か試してやはりサイズが合ってないと感じる場合は、もったいないですが小さいサイズを買い直すことも検討しましょう。

④個人差で狭い

個人差で膣が狭いという原因も可能性として少なからずあります。多少の個人差であれば月経カップが使えないという可能性は低いですが、自分ではどのくらいが一般的かもわかりにくいものです。

何回か試して小さいサイズの月経カップでも大きさが合ってないように感じる場合は、婦人科やレディースクリニックで相談することも検討しましょう。

ただし、サイズの問題と同様に実際には狭いと思い込んでいるだけで、本来の原因は①の折り方・入れ方の問題や②の入れる位置が浅い、ということがほとんどです。

入れ方が悪かったり入れる位置が浅いと、月経カップが下がってくる原因にもなるため、自分の膣が狭いという結論を立つ前にまずは①、②の原因を疑うようにしましょう。

月経カップが開かない・広がらない時の対処法|開きやすい折り方と折り方以外のコツ

続いて月経カップが開かない・広がらない時の対処法についてです。

最初に心がけたいことは開きやすい折り方をすることです。

月経カップの利用者に「月経カップの折り方で、初心者でも中で開きやすいと思う折り方を教えてください」というアンケートを取った結果は以下のとおりです。(2022年1月クラウドソーシングにて実施のアンケート調査結果)

上記のようにCフォールド(58.2%)、三角折り(14.9%)、パンチダウン(11.9%)が上位となる結果となりました。

それぞれの折り方について動画も合わせて確認していきます。

開きやすいと思う折り方①:Cフォールド

今回のアンケートで最も多くの人が開きやすい折り方と挙げたのがCフォールドです。

月経カップの折り方の中でも最もシンプルなものの一つであり、シンプルな分、膣の中でも開きやすい折り方と言えます。

カップのふち(リム)を軽く潰して、真ん中から半分に折る、基本的にはこれだけで完了です。

折り方も簡単で、中でも開きやすいので最初に試してみたい折り方です。

開きやすいと思う折り方②:三角折り(Iフォールド)

開きやすい折り方として三角折りも人気の結果となりました。

三角折りは折った時に三角形に見えたり、角度を変えてみるとアルファベットの「I」にも見えるため、Iフォールドとも呼ばれます。

カップのふち(リム)を潰して全体を平べったくし、その状態で全体を斜めに折ります。

Cフォールドに比べるとやや上級者向けの折り方となりますが、挿入する時の先端部分がかなり細くなり入れやすい折り方でもあります

入れる角度に少しコツが入りますが、中にあれば割と開きやすい折り方です。

開きやすいと思う折り方③:パンチダウン

パンチダウンも開きやすい折り方として上位に挙がりました。

Cフォールドと同じくらい有名な折り方の一つであり、月経カップの初心者でもよく使われる折り方です。

ふち(リム)の一部分を月経カップの中に押し込んで、そのままカップをつまんで潰す折り方です。

こちらもかなりシンプルな折り方なので、中に入れた時も開きやすい折り方です。

折り方以外で開きやすくするコツ

折り方以外でも中で開きやすくするコツはいくつかあります。

実際の月経カップの利用者のアドバイスと併せて確認していきます。

奥の方までしっかり押し込む

なるべく奥の方まで押し込むと綺麗に1発で開きます。(20代・女性)

躊躇せずに一気に奥まで入れるようにしています。(40代・女性)

少し奥めに入れておいてひねりながら引くようにするとうまく開く率が高いです。(40代・女性)

まず試したいのが奥の方までしっかり押し込むということ。

先述のとおりうまく開かないのは位置が浅いというケースが多くあり、奥の方まで押し込むのが上手く開かせるコツという経験者も多いです。

奥まで入れてると取り出せなくかもと心配になるかもしれませんが、ユーザーアンケートでは実際に取れなくなり病院に行った経験がある人は5%のみという結果でした。

月経カップが取れない時は病院?取れない時の対処法や経験者のアドバイス

取りにくくなった経験をした人は少なく無いものの本当に取れなくなる人は稀であるため、極端な入れ方でなければ心配はあまり要りません。

特に使い始めの人は奥まで入れることを躊躇しがちですが、適正位置は意外と奥の方であることを把握しておきましょう。

また、月経カップの位置が浅い場合は漏れたり、カップが下がってくる原因にもなります。(参考記事:月経カップで漏れる原因は?位置が浅い可能性や下がってくるのを防ぐには

漏れや下がってくることを防ぐ意味でもある程度奥の方まで入れることを心がけましょう。

入れる向きや角度を工夫する

自分の膣の位置を確認した上で角度などを気をつけながら入れる。(30代・女性)

真っ直ぐいれず、少し斜め後ろに入れる。(30代・女性)

入れる時の向きを工夫しています。私の場合は、お尻の方に向かって入れるとスムーズに入り、開きやすいです。(30代・女性)

入れる時の向きや角度も気をつけるポイントです。

特にまっすぐ入れるというよりは少し斜めに入れるという意見も多く見れられます。

膣の形状は個人差が大きいため、色々な角度や向きを試してみましょう。

水やお湯を利用する

手を濡らした状態でやる。(30代・女性)

十分にぬるま湯に浸すか水で濡らすと開きやすいし、入れやすいです!(40代・女性)

水やお湯を上手く使って開かせるという方法を使っている人もいます。

滑りを良くする効果も期待できるため、上手く入らない場合や痛みが伴う場合も試してみたい方法です。

人によって正解は違うので色々試してみる

月経カップを上手く開かせる方法の正解はひとつではありません。

体の形や大きさが一人ひと り違うので、自分に向いている折り方も変わってきます。

大事なのは一つのやり方にこだわらないこと。

上述したような月経カップ経験者の方の意見など参考に、色々試して自分に合う正解を見つけてみましょう

なお、月経カップでうまく開かない場合は、そもそも入れ方に問題があるケースも少なくありません。

月経カップをスムーズに入れるには挿入する時の姿勢なども重要です。また、水や潤滑剤を使って入れる人も少なくありません。

月経カップの基本的な入れ方や入れる位置については以下の記事でも詳しくまとめているため併せて参考にしてください。

月経カップの使い方や入れ方|入らない時の付け方や対処法なども

月経カップを使っていて開かない経験がある人は8割以上?

20代〜40代の月経カップ使用者20人のアンケートでは、月経カップを使っていて中で開かない経験がある人は8割以上という結果でした。

内訳は「経験なし」が15%、使い始めは経験があるものの「慣れるとあまりない」という人が55%、「慣れてからもある」という人が30%という結果でした。

多くの人は最低でも一度は開かないという経験があるため、特に初心者では上手く開かないのは一般的と言えます。

また、慣れるとあまりないという人が55%と最も多く、使い始めで苦戦してもコツをつかむとその後は上手くできる人が多いことがわかります。

最初は上手く開かなくても何度がチャレンジすることでコツを掴めることも多いため、今回の内容等も参考に試してみてください。

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この記事を書いた人

女性の生理や不調などについて記事にまとめています。

よろしければ参考にしてください。

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