生理を早める食べ物はチョコ!医学的根拠があるか徹底調査してみた

生理

女性の中には「今月は生理を早めに終わらせておきたい」と思う日もありますよね。

毎月周期が決まっている人からすれば、今月はどのあたりで生理がくるか予想できます。

その時にイベントが重なっていると困るので、今月はできるだけ早く終わらせたい・・・といろいろ調べていると「チョコレートを食べると生理が早まる」といった記事をよく見かけます。

そこで、チョコレートを食べると本当に生理が早まるのか、といった疑問について医学的根拠も踏まえてお伝えしようと思います。

逆に生理を食べ物で遅らせたいと考えている人は以下の記事も参考にしてください。

生理を早める食べ物はチョコって本当なの?

結論から言うと、「チョコレートが生理を早める効果がある」というのは医学的根拠はなく、迷信にすぎません。

では、どうしてここまでチョコレートが生理を早めるのに効果があると言われているのでしょうか。

それは、チョコレートに含まれるチラミンという成分の中に子宮を収縮する作用があり、そのせいで生理を早めることができるのでは?という話から来ているのではないかと考えられます。

もちろん長期的に過剰摂取すると子宮が収縮し、生理が早まるかもしれませんが、過剰摂取に伴うリスクのほうが心配になります。

チョコレートは糖分やカロリーが高いため、過剰摂取することで肥満や体重増加に繋がる可能性がありますし、カフェインも含まれているため、摂りすぎは禁物です。

しかし、チョコレートは悪いことばかりではなく、良い効果も期待できます。

チョコレートに豊富に含まれているカカオポリフェノールは、高い抗酸化作用を持ち体内の酸化を抑えてくれる働きがあるため、動脈硬化の予防や精神安定、肌老化の防止などの効果が期待できます。

また、チョコレートの苦味成分であるカカオには、「テオブロミン」という成分が含まれており、脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑えるといった効果も期待できます。

ただし、「テオブロミン」も過剰摂取してしまうと、利尿作用や興奮作用を高めてしまう可能性もあるため、やはり食べるとしたら適度な量を食べることが大切になります。

チョコレートにまつわる迷信はほかにもあり、

  • 「チョコレートを食べると経血量が増える」
  • 「チョコレートを食べると生理が早く終わる」

などといった話がありますが、どれも医学的な根拠はありません。

余談として、「生理中にチョコレートが食べたくなる」といった噂がありますが、海外の専門家が調査した結果、こちらに関してはあながち間違ってはいないようです。

認定管理栄養士のジャスティン・ロスによると、「生理中は体が生理的に変化する。ホルモンバランスが乱れ、特定の栄養素を欲するようになる」と語る。

引用:アメリカ版「Women’s Health」

疲れていると糖分が欲しくなる、といった理論と似ているところがあり、生理中はホルモンバランスが乱れるため、普段よりも特定の食べ物が食べたくなるということが実際にあるようです。

生理を早める食べ物ってチョコ以外にあるの?

では、チョコレート以外にも生理を早めるのに効果がある食べ物はあるのでしょうか。

答えはNOです。

基本的に、食べ物で生理日をコントロールするのは難しいです。

生理をずらすためには、女性ホルモンに働きかける必要がありますが、それを食べ物で実行しようと思うと、かなりの量を摂取しなければなりません。

いくら体にいい食べ物だったとしても、過剰摂取しては逆効果になってしまうことが多いです。

食べ物で生理日を早めることができたらとっても楽ですが、そんなに簡単にずらすことは残念ながらできません。

生理を早める方法はある?

では、生理日をずらす方法はもうないの?と心配になる人もいるかもしれませんが、実は低リスクで確実に生理日をコントロールできる唯一の方法があります。

それが「低用量ピル」です。

低用量ピルを服用すれば、7~10日程度であれば前後に生理日をずらすことが可能です。

低用量ピルは避妊目的で使用するイメージもあるかもしれませんが、様々な用途に使用され、中には治療目的に服用するケースも存在します。

【ピルを服用する目的】

  • 避妊
  • PMS(月経困難症)の改善
  • 生理痛の緩和・月経血過多の治療
  • ニキビ改善
  • 卵巣がん・子宮体がんの予防
  • 子宮内膜症の治療

低用量ピルは副作用があることで怖いと感じる人も多いかもしれませんが、ピルだけでなく副作用はどんな薬にも存在します。

ピルは1960年にアメリカが経口避妊薬として世界初めて認可された歴史のある薬ですが、当時のピルは副作用が強く出たため、現在に至るまでたくさん改善され、現在日本で取り扱われている低用量ピルはほとんど副作用を感じずに使用することができます。

おそらく、古いピルの副作用の情報がいまだに残っているため、「ピル=副作用が強い」というイメージを持つ人も多いのかもしれません。

もちろん、副作用の出方には個人差がありますが、ピルにもいろいろな種類がありますので、医師の診断のもと自分に合ったピルを服用しましょう。

日頃から低用量ピルを服用している人であれば、生理日をずらしたいと思ったときにわざわざ病院でピルを処方してもらわなくても、自分の好きなタイミングでずらすことが可能になります。

ずらせる日にちは7~10日程度と言われていますが、その期間であれば自分の予定に合わせて好きなタイミングで生理日の変更が可能ですから、日頃からピルを飲んで生理日をコントロールし、少しでも生理によるストレスが軽減すれば良いですよね。

生理を早める食べ物がチョコなんて迷信!

確かに、予定に合わせて生理を早めたいと思っても、わざわざ病院に行くのは面倒なので、チョコを食べることでコントロールできるのであれば理想ですよね。

しかし、食べ物で体調をコントロールするとなると、よほどの量を食べなくてはいけませんし、そうなると別のリスクが怖いです。

最近はコロナ対策として、オンライン診療を取り入れているクリニックもあります。

病院へ行くのが面倒だと感じている人は、オンライン診療にてピルを処方してもらえば、自宅にいながらピルを入手できるのでお勧めです。

女性が初潮を迎えてから閉経するまでの期間は、平均で35~40年間です。

この長期間生理と向き合って生活していかなくてはならないため、生理によるストレスをリスクなく、少しでも緩和できるようにしていきたいですね。

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