布ナプキンは不衛生?衛生面についてユーザーの感想と対策

ナプキン

今回は布ナプキンの衛生面についてまとめた記事です。

布ナプキンは肌触りが良く繰り返し使えることから経済的にもメリットがありますが、正しい使い方をしないと不衛生になり得る生理用品です。

布ナプキンを不衛生にしたときのリスクや実際の布ナプキンユーザーの衛生面の感想、不衛生にならないための工夫などをまとめましたので参考にしてください。

布ナプキンは不衛生と感じることはある?

実際に布ナプキンを使用しているユーザー20人に対して、布ナプキンは不衛生な面があると感じることはありますかという質問をした結果は以下のとおりです。

「ある」という人と「ない」という人がそれぞれ50%という結果でした。

実際の布ナプキンのユーザーでも半数程度の人が衛生面に不安を感じていると言えそうです。

衛生面を怠るとどうなる?不衛生になる理由は

布ナプキンで衛生面を怠るといくつかのリスクがあります。

まず一つは洗わないこと、洗い方が不十分なことにより、経血が残ったナプキンでの細菌繁殖です。細菌が残っている布ナプキンを使うことで感染症にかかる危険性もあります。

また、一つの布ナプキンを経血を吸収した状態で長時間取り替えない場合にも同様のリスクがあります。こまめに取り換える点も気をつけるようにしましょう。

ウイルスにも注意が必要です。特に血液の病気を持った人はウイルス感染の原因ともなるため、布ナプキンはあまりお勧めできません。もし使う場合でもしっかりと感染対策をして使うことが必要になります。

布ナプキンで不衛生となる主な原因として以下のような点があります。

つけ置き洗いをしていない

布ナプキンはつけ置きをするのが基本です。これを怠ると当然衛生面に影響がでるため必ず実施しましょう。

また、つけ置きの際には必ず洗剤となるものを入れましょう。専用の洗剤や重曹、酸素漂白剤などがあります。

真水でつけ置きすると逆に不衛生の原因ともなるため注意しましょう。

乾燥が不十分

しっかり洗うのと同時にしっかり乾燥させるのも大事です。

半乾きの状態だと細菌の繁殖の原因となり不衛生で匂いも気になります。できれば外干し、雨の日は乾燥機などでしっかり乾燥させるようにしましょう。

経血の色が残っているのは

経血の色が残っていてもしっかり洗っているのであれば衛生面ではあまり問題ありません。

しかし、気持ち的に何となく気になるという場合は煮洗いをすることでかなりシミを落とすことができます

煮洗いは鍋に水を入れて弱火にかけ、40〜50℃の温度で30分ほど煮ましょう。

布ナプキンユーザーの不衛生にならないための対策

布ナプキンユーザーに対して、「 布ナプキンの衛生面で気をつけている点を教えてください」という質問に対する主な回答は以下のとおりです。

なるべく早く洗うようにする

・ 経血の汚れが落ちにくいので、早めに洗濯をする。 (30代・女性)

・ 経血がついたナプキンをそのままにせず、帰宅したらすぐに丁寧に洗うように心がけています。 (20代・女性)

・ 汚れはなるべく早く落とす(洗う)ようにしています。早めに手洗いして、漬け置きもします。 (20代・女性)

早めの洗浄を心がけているという回答は多く集まりました。

衛生面を保つ上では基本的なところになるため、心がけている人も多いようです。

こまめに取り換える

・ 多い日はトイレットペーパーをあてたり、こまめに取り替えるようにしていた (40代・女性)

・ ずっとつけている事だけは避けるようにしています。季節柄夏場などはどうしで匂いや、汚れがあると不衛生だと思うので。 (30代・女性)

・ こまめに取り替える事です。 (30代・女性)

布ナプキンをこまめに取り替えることも不衛生にならないための基本的な対策と言えます。

特に月経量が多い日は数時間程度で取り替えることを心がけて使用するのが衛生的と言えるでしょう。

なお、布ナプキンを変える頻度についてアンケートをとった結果では、多い日は1〜3時間に1回程度の高い頻度で変える人が80%という結果になっています。

布ナプキンを変える頻度や変えるタイミングについては以下の記事でもまとめているため併せて参考にしてください。

布ナプキンを変える頻度と変えるタイミング|交換頻度や何回変えるかなど

乾燥の仕方に気をつける

・ 吸収体や何層にもなっているものは乾きが不十分でカビてしまわないように干し方には気を付けている。 (20代・女性)

・ しっかり洗った後にちゃんとカラカラになるまで乾かします (30代・女性)

布ナプキンの乾燥についても気を使っているという回答もいくつか見られました。

洗うだけでなく乾燥もしっかりと行い、衛生的に使えるよう心がけましょう。

熱処理をする

・ 布はダニなどがつきやすいので、経血を取ったあとに熱湯消毒しています。 (40代・女性)

・ 洗濯したナプキンはタオルに包んでアイロンをかけている。熱処理されていると安心。 (30代・女性)

洗浄だけでなく熱の処理をすることでより衛生的に使用することも可能です。

今回は熱湯消毒やアイロンでの処理といった意見がありました。

その他、布ナプキンに熱を加える処理として煮洗いも推奨される手法の一つです。煮洗いは洗剤を用いて煮ることにより、殺菌・消毒や汚れを落とす洗濯方法です。

用意するものとして、煮洗い用の鍋と洗剤がありますが、①:殺菌できて衛生的、②:汚れや臭いも落とせて吸水力もアップ、といったメリットもあります。

布ナプキンの煮洗いについては以下の記事でもまとめているためこちらも参考にしてみてください。

布ナプキンの煮洗いで殺菌・シミ抜き・吸収率アップの3つの効果

その他

・ なるべく外出するときは、布ナプキンを利用しない。 (30代・女性)

・ 通気性が良い、綿素材を選ぶようにしています。 (30代・女性)

・ 外出先から自宅に持ち帰る時は匂いと経血が漏れないようジップロックなどに入れてました。 (40代・女性)

そのほかにも衛生面を保つ上で、外出の人は利用しない、通気性の良い素材を選ぶといった意見や、使用済みの布ナプキンの取り扱いについて気をつけている回答もありました。

正しい使い方をすれば不衛生になることは少ない

布ナプキンは使い方や洗い方を正しい方法で行えば衛生的に使える生理用品です。

また、肌触りが良く経済的にも優れており、人によっては月経痛が軽くなったように感じるケースもある優れた生理用品であり、このようなメリットを最大限引き出すためにも不衛生にならないよう使いたいものです。

今回の実際の布ナプキンユーザーの意見も参考に、衛生的に使用することを心がけましょう。

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